世界選手権を制したのは、《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》だった。
スタンダード環境を支配した黒緑エルフというアーキタイプ。ローウィンによって追加されたパワーカードをふんだんに盛り込んだこのデッキ。だが、さらなるパワーカードである《包囲の搭、ドラン》との組み合わせにたどり着いたプレイヤーはほとんどいなかった。
その真理にたどり着いたのはUri Peleg(イスラエル)。マジック不毛の地と考えられていた中東が、ついに表舞台へと出てくる日がきたのだ。
王座は逃したものの、この男の快挙は忘れてはいけない。
斎藤 友晴(東京)は、Player of the Yearを獲得することをシーズンはじめに宣言し、日本人3人目のPlayer of the Yearという奇跡的な偉業を成し遂げたのだ。
たしかに、世界王者のタイトルもふまえ、今シーズン、日本勢はタイトルを獲得できなかった。だが、すべてのプロツアーでトップ8にプレイヤーを送り出し安定した実力を見せつけてきたのだ。斎藤のこの快挙がその象徴的な出来事であることは間違いないだろう。
双頭巨人戦の練習を積んできたスイス代表が国別対抗戦を制した事とあわせ、新勢力の台頭がキーワードとなった今回の世界選手権。
Rookie of the Yearに輝いた渡辺 雄也(神奈川)が、Pelegと並んで、新しい世代の幕開けを担っていくことだろう。
2007年度日本代表チーム
| Quarterfinals | | Semifinals | | Finals | | Champion |
| 1 | Christoph Huber | | Koutarou Otsuka, 3-1 | | | | |
| 8 | Koutarou Otsuka | | Uri Peleg, 3-1 |
| | | | |
| 4 | Katsuhiro Mori | | Uri Peleg, 3-0 | | Uri Peleg, 3-1 |
| 5 | Uri Peleg | | |
| | | | |
| 2 | Gabriel Nassif | | Gabriel Nassif, 3-1 |
| 7 | Roel van Heeswijk | | Patrick Chapin, 3-2 |
| | | | |
| 3 | Yoshitaka Nakano | | Patrick Chapin, 3-2 |
| 6 | Patrick Chapin | | |
National Team Finals
| 1 | Team Switzerland | | Team Switzerland wins 2-0 |
| 2 | Team Austria |
| 観戦記事 | ベスト8最終順位 |
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| 1. Uri Peleg* | $40,000 | | 2. Patrick Chapin | $22,000 | | 3. Gabriel Nassif | $15,000 | | 4. Kotaro Otsuka | $14,000 | | 5. Christoph Huber* | $11,000 | | 6. Yoshitaka Nakano | $10,000 | | 7. Katsuhiro Mori | $9,000 | | 8. Roel van Heeswijk* | $8,000 | | *Does not include Team Prize Money |
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